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1950年代初頭に、ユーシービー最初の抗ヒスタミン剤、Atarax®が開発され、その後、buclizineやmeclizineといったその他の抗ヒスタミン剤も開発されました。そして、この分野で得た専門知識が、ユーシービーの主力製品である抗アレルギー疾患治療剤のZyrtec®につながりました。
Zyrtec®は、世界で最も広く使用されている第二世代の抗ヒスタミン剤です。また、Zyrtec®の光学異性体であるXyzal®は、 2000年にドイツで承認され2001年初頭に販売されたのを皮切りに欧州諸国で承認されて以来マーケット・シェアを伸ばし、今では欧州のマーケットリーダーになっており、慢性アレルギー性鼻炎への適応も受けています。また2007年には米国で承認を取得し、サノフィ・アベンティス株式会社との共同プロモーションによって販売されています。日本ではGSKが申請中です。
ユーシービーには、クローン病や関節リウマチなどさまざまな重い炎症性疾患に対し、新しい画期的な高分子のパイプラインがあり、開発製品の代表的なものとしては、ヒト型抗TNF-αモノクローナル抗体のフラグメントをPEG化したCimzia®(Certrizumab Pegol)があり、クローン病の適応で欧米で2008年に米国で発売、関節リウマチの適応では欧米で2009年に発売。また乾癬の適応でも欧米で開発中です。日本でCertrizumab Pegol (Cimzia®)はクローン病患者を対象にした申請準備中です。このほか全身性エリスマトーデスの治療薬として、EpratuzumabをImmunogenics社から導入し臨床試験をすすめています。
Xyzal®(levocetirizine)/ Zyrtec®(cetirizine): 季節性鼻炎や通年性鼻炎、慢性の特発性じんましんに処方される抗アレルギー剤です。